ハイドロキノン軟膏がシミの治療に効果的なのはご存知だと思います。ハイドロキノン配合の軟膏を使ったシミ治療、ハイドロキノンの効果、副作用、そしてハイドロキノンとともに使うことでシミ治療に効果的なトレチノンについて。
ハイドロキノンとは美白に効果的なものとして、皮膚科などの専門医にての処方される専用の美白軟膏クリーム。そして、医薬部外品として、薬局などでハイドロキノン配合軟膏クリームとして販売されております。女性の方であればコスメ雑誌などで一度は聞いたことがある薬品名でもあると思います。 いままでのハイドロキノンは酸化しやすいという性質もあり、酸素と結びつき分子レベルでの構造変化により効果がなくなってしまうというため、長期保存が難しく市販のものにおいても保管に関してはとても気をつけなくていけないものでありました。 しかし、技術の進歩とともに安定した新型のハイドロキノンやナノ化されたハイドロキノンが開発され、今まで以上に高濃度でありながら、お肌にやさしい軟膏クリームが販売されております。
皮膚薬として軟膏やクリームとして販売されているハイドロキノン。化学物質的にはヒドロキノンと呼ばれております。 ハイドロキノンその効果は強力な漂白作用による美白効果によるシミ治療として皆さん認識されているでしょう。 ハイドロキノンは、シミやしわの原因であるメラニン色素の働きを抑制し、メラノサイトの数を抑制させる作用を持ち合わせているのは事実です。 しかしながら、すでに出来てしまっているシミなどへの効果は思ったより効果が薄いといった話も聞かれます。 市販されているハイドロキノン配合の軟膏やクリームというものは2〜4%のものがほとんど。そういったハイドロキノン軟膏はこれからできようとしているメラノサイトへの効果が高く、メラニン色素の発生を抑えるものとして購入していただくとよいと思います。 美白効果が高いとされるのはやはり高濃度ハイドロキノン配合の軟膏クリームがよいでしょう。しかしながら、やはり高濃度ですとお肌の弱い方や敏感な方は、赤みやかぶれといった副作用が出る可能性も。 そういった心配のある方は、一度専門である皮膚科で診察、テストしてもらうとともにそれに見合った量の配合されたハイドロキノンを処方していただくのがよいでしょう。
美白効果が高い事から人気のハイドロキノンですが、昔からあるものであり、欧米各国においてはとてもメジャーな美白剤でもあります。 しかし昭和32年に、白斑などの副作用が見られるため、日本においては一時化粧品などへの使用が禁止されていた薬品でもあります。 ハイドロキノンはシミやしわを取り除く強力な働きがあるとともに、使用においてはその副作用も十分気をつけなくてはいません。 そうはいっても、最近のハイドロキノンは、従来のハイドロキノンと違い、軟膏クリーム化するとともに、酸化しやすいハイドロキノンの従来の性質を変えるとともに、ゆっくりとお肌に作用していくといったクリームに改良されております。ただし、お肌が弱い人はパッチテストをしっかりと行うことをおススメいたします。 また、ハイドロキノンを長期に使用し、直射日光を無防備に浴びるなどいった場合、色素沈着が起こった事例もありますので、ハイドロキノン使用時にはしっかりとUVケアを行うことは欠かせません。
ハイドロキノンとの併用によってシミにとても効果的なもの、それがトレチノインです。 ハイドロキノンの美白効果については前述しておりますが、ハイドロキノンの弱点である浸透性。それが仇となりすでにできてしまったシミに対して効果的な結果が得られないということも。 そこで、すでにできてしまったシミに対して効果的なものがトレチノインなのです。 トレチノインは肌のターンオーバーを活発化させ古い角質を取り除き、薄くなった角質層からハイドロキノンを皮膚の奥へ浸透させることが可能となります。 浸透したハイドロキノンはシミを漂白するとともに、メラノサイトへも働きかけ、新しいシミを予防する事が可能となります。 このトレチノインですが、正式に認可されたものではないため、専門医の皮膚科でのみの処方となると思っていたのですが、最近ではこのトレチノイン配合のクリームがオバジ(Obagi)などで販売されておりますね。